2012年9月15日
第18回全優石デザインコンテスト受賞作品
「苦あれば楽あり」を合体させた創作漢字入りお墓
お墓建立の際のエピソード:
漢字の研究(漢字の視覚化)をはじめて50年になります。その総決算というわけでもありませんが、自分の
墓石は漢字をモチーフに自分でデザインし、その前での写真を告別式に使用してもらおうと、寿陵の建立を
決心しました。
自宅も事務所も東京タワーが見えるところとこだわりつづけてきましたが、墓地も東京タワー近くで桜の下と
願い、すぐ隣りの増上寺にお世話になることにしました。
有意義に過ごさせていただいた東北の地での15年間に感謝しながら。東北大震災の支援も意識して、
「伊達冠石」(仙台市)を採石場まで行って探して購入し、ようやく桜の季節に完成しました。
デザインは「楽」と「苦」を合体させた創作漢字を中央に大きくレイアウトし、「楽あれば苦あり」・「苦あれば
楽あり」を左右に配して、上部に「だから人生は面白い」と表記しました。
ちなみに、この創作漢字はテレビでも取り上げられ、好評だったデザインです。自分の好きな座右の銘を
自分の感性で表現し、後世に残せる幸せを実感しています。
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